1989-09-14 第115回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
確かに三十日、閉山の提案がありまして、しかも炭労を中心にして条件について話をせざるを得ない、こういう若干の局面の変化はありますけれども、閉山回避の努力の余地、大臣としてはどのように考えておられるか、そして最悪の場合には、労使交渉を中心にしていろいろぎりぎりやるのでしょうけれども、仮に閉山という最悪の事態に立ち至った場合に、雇用の問題や労使間の交渉の問題や三笠の地域振興等々の問題について、非常に多くの
確かに三十日、閉山の提案がありまして、しかも炭労を中心にして条件について話をせざるを得ない、こういう若干の局面の変化はありますけれども、閉山回避の努力の余地、大臣としてはどのように考えておられるか、そして最悪の場合には、労使交渉を中心にしていろいろぎりぎりやるのでしょうけれども、仮に閉山という最悪の事態に立ち至った場合に、雇用の問題や労使間の交渉の問題や三笠の地域振興等々の問題について、非常に多くの
ておりますが、雪崩閉山の回避ということで、今回の初年度から来年度予算概算要求の中での出炭量等を見ていきますならば、八次策の終わる年度前にもう一千万トン体制ができ上がってしまうのではないか、今のようなピッチでいけば三年ぐらいでそういう状況になってしまうのではないかという感じがするわけでありますが、雪崩閉山を回避するためには何といいましても需要業界の協力なしにはできないわけでありますから、そういう点では、雪崩閉山回避
以上が鉱山保安監督局、会社及び労働組合に対する質疑応答の概要でありますが、なお労働組合側から全罹災者の早期収容、政府の専門調査団の派遣、遺家族対策、閉山回避、保安技術開発と監督指導体制の強化など、九項目にわたる要望があり、また中田夕張市長を議長とする産炭地対策夕張市民会議から被災者援護、北炭再建、中小企業者の資金対策確立及び市財政援助の四項目について陳情がありました。 以上、御報告いたします。
○中曽根国務大臣 先ほど来申し上げておりますように、当委員会の御決議もありまして、閉山回避にできるだけ努力をするというお約束をしておるおりからこういう問題が起こりましたことは、はなはだ遺憾でございまして、最善の努力を傾けていきたいと思っております。
いにゆだねてやってまいったという実情でございまするが、今後は、自然条件の悪化、あるいは炭量の枯渇のために、労使の話し合いでもこれはやむを得ないものと認められる一、二の例を除きましては、もしかりにも経済規模の炭量がまだあるのに閉山しなければならないような状態におちいる分につきましては、できる限りの政府助成も講じまして、また、政府及び合理化事業団の中にございまする管理委員会双方できめこまかな指導をして、できる限りの閉山回避
――――――――――――― 十一月八日 炭鉱の閉山合理化反対等に関する陳情書 (第一二四号) 十二月九日 住友炭鉱の閉山回避に関する陳情書 (第一八九号) 産炭地域開発就労事業の内容改善等に関する陳 情書 (第二六七号) は本委員会に参考送付された。